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 参考資料 13 西山興隆寺発行 「西山興隆寺」

書名 著者名: 出版者: 出版年:
西山興隆寺 大澤自聚 別格本山 西山興隆寺

西山興隆寺の大師堂が新たに建て直されたのを機に自ら出版された西山興隆寺の本です。
宝物庫収蔵されている川根焼きについての記事がありましたので引用させていただきます。

川根焼

 文政年聞(1818〜一1829年)に讃州宗五郎により始まり明治の初年迄続き、本格的な磁器焼としては東予地方で唯一のものである。
丁度窯場が西山興隆寺境内入口の下方のためか、一部では西山焼と言ったという。
主として日用品を焼いていたが現在寺に保存している作品をみると優秀品が多く、他地方の民窯と比較しても高度の技術と優雅な筆力をもった練達者がいたと思われる。
 なかんずく特異なものに草花紋が前面に描かれた大用小用の便器がある。
文化団体開催の川根焼展に強いての出展依頼があり塩酸で消毒ののち展示したが、花紋の堂々ぶりには目を引いた。
焼窯元としての品格を保持するためにも、便器製造は鬼門とされていたに違いないが何故造ったのであろうか。
 恐らくそれは、現在の客殿庫裡の建立が文久2年(1862年)でありその新築の便所を最初に使用する人が、松山藩主等寺にとっての大檀那或いは超特別人であった。その来寺に催えたものならんと推測するものである。
寺に保存する作品の主なものは、雪景色図
角皿長径14センチメートル、牡丹唐獅子紋大皿径47センチメートル、その他。