法要日メモ

〜五十回忌までの法要の日をまとめた防忘録です。

故人 三宅春海 三浦ヨシ子 三浦サカエ
西暦 平成 西暦 平成 西暦 昭和
命日 2004 16年 2月7日 2003 15年 10月6日 1977 52年 6月10日
一周忌
三回忌 2006 18年
七回忌 2010 22年 2009 21年
十三回忌 2016 28年 2015 27年
十七回忌 2020 32年 2019 31年
二十三回忌 2026 38年 2025 37年
二十七回忌 2030 42年 2029 41年 平成
三十三回忌 2036 48年 2035 47年 2009 21年
三十七回忌 2040 52年 2039 51年 2013 25年
五十回忌 2053 65年 2052 64年 2026 38年

一周忌は、死亡した翌年の同月、同日。
X回忌は、亡くなった年も含めて数えるので、命日が2000年なら3回忌は2002年、という風になります。

五十回忌まで記しましたけど、三十三回忌で“年忌止め”(または追善供養終忌)にするのが一般的のようです。

ちなみに、三浦実さんの遺骨を丹原町のお墓に納骨した際、
昭和26年(1951)11月13日に亡くなった才助の遺骨を、
「五十回忌も過ぎた」ということで骨壺から出し、墓室に散骨、土に返した、ということがありました。


以下、おまけ

よく、観音寺さんでお話しされる、法事の起源、十三仏信仰

初七日 不動明王 ―周忌 勢至菩薩
二十七日 釈迦如来 三回忌 阿弥陀如来
三十七日 文珠菩薩 七回忌 阿閃如来
四十七日 普賢菩薩 十三回忌 大日如来
五十七日 地蔵菩薩 三十三回忌 虚空菩薩
六十七日 弥勒菩薩
七十七日 薬師如来
百カ日 観音菩薩

簡単に言うと、
あの世で十三の仏様に会い、生前の罪を裁く審判を受け、悟りを導かれる、
ということだそうです。
審判の際、“この世”での供養の様子も加味されるようです。
ということは、法事の時、悪口はあんまり言わない方がいいのかも。

ちなみに。
如来は悟りをひらいた人で、
菩薩は悟りをひらこうと修行中の人。
偉い?順に並べると、
如来 (釈迦如来、薬師如来など)
菩薩 (弥勒菩薩、観音菩薩など。閻魔王は地蔵菩薩の化身)
明王 (不動明王など)
天 (大黒天、毘沙門天、弁才天など)