錦家で見つけた落書きや古いシールなんかを撮ってみました。
遺産001
 |
place: 風呂場入口の柱
category: 落書き |
この柱だけでなく、もっとあちこちに背くらべしたと思うんですが、ここが一番ハッキリクッキリ保存されています。
柱のサイズは高さ1.725m、幅10cm。
83cmの場所に“裕子”(漢字で書かれています)から始まり、“1m64cm 博 51410”まで、たくさんの線が引かれています。
日付から、主に昭和50年代前半に書かれた物だということがわかります。
遺産002
 |
place: 階段
category: シール |
階段の4段目と5段目の間に貼られたシールです。
シートをこすると絵柄だけが貼り付くタイプのシールで、絵柄は、右が怪獣ガメラ、左が宇宙怪獣バイラスです。
大映製作の『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』は、1968年3月20日に公開されたガメラシリーズの第四作です。
貼られた場所が良くて、39年経っても当時のままです。
遺産003
 |
place: 2階入口のガラス戸
category: 落書き |
鼻血ブーのブタです。
遺産004
 |
place: トイレ、壁紙の裏
category: 落書き |
“サカエ”があるところが古さを感じさせます。
遺産005
 |
place: トイレ入口の壁
category: 落書き |
壁一面にいろいろな落書きが見られます。
“へのへのもへじ”はたくさんあります、いかにも昭和な落書きです。
右の“北国”はなぜ、北国なんでしょう?
遺産006
 |
place: 居間の柱
category: 傷痕 |
細いけれど、錦家の心棒、大黒柱ともいえる家の中心の柱です。
ちびから始まり、ちっちび、みーこ、かーちゃんねこ、その仔猫たち多数が爪研ぎをした跡です。
10.5cm角の柱に、化粧板とも言える幅7.5cm、厚さ8mmの板が打ち付けられていますが、下から35〜65cm付近が完全にそぎ落とされています。
最も高い傷は80cm、背伸びしまくりです。
というわけで、とりあえず6ヶ所、取り上げてみました。
トイレ廻りはなにかと残っていて、壁に貼ってあるシートの下にはもっといろんなものが隠れているでしょう。
シールといえば、子供の頃使っていたタンスの、引き出しの識別用に貼ったドリフターズのシールなどを思い出します。
|