まずは先日1日に行った石鎚山土小屋の石鎚神社前で撮った照。
この後、石鎚山から僕が戻るまでの5時間を車でお留守番。
土小屋からの帰りは方角が反対の瓶ヶ森林道へ向かい、寒風山トンネルから西条に降りる遠回りルートで帰りました。
疲れたのか、寝ぼけたのか、昼に飲んだビールで悪酔いしたのか、わかりませんけど、
「今日、最初に行ったん(お寺)はどこやったかのー?」
とか、
「高知から二時間かー、早かったのー」
と、まるで八十八ヶ所参りの帰りのような会話をしておりました。
留守番中、神社でまた祈祷してもらったそうで、車内で八十八ヶ所参りの夢でも見ていたのかもしれません。
5日のお墓参りの朝。
「おお? 今日、お墓行くんじゃったかのー?」と、また忘れてたようでした。
丹原の直販所へ寄ると、ちょうどお祭りが開催中で、人が沢山、車も駐車場いっぱい。
『丹原かき祭り』だそうです。
周囲は柿畑だらけ。
お祭りまでやってたなんてねぇ、知りませんでした。
お墓に到着。
いつものように水汲み。
冷えた沢の水をバケツいっぱい汲んで戻ると、
掃き掃除しててくれました。
交代して吹きだまった枯れ葉を掃き集め、このところの晴天ですっかり枯れたしきびをぽいっ!
天気が良いのでベンチに腰掛け、しばし休憩。
急いで帰ったらご先祖様も寂しがるっちゅーことで、ちょいと日向ぼっこして帰りました。

その間、カラスがお供えを狙って樹上で待機していました。
さて問題。カラスはどこにいるでしょう?
僕らがお墓を離れた途端、さっと舞い降りておまんじゅうや弁当のおかずをくわえて飛び去ってゆきました。
空容器やゴミが隣の畑に散乱するから、ホントは持ち帰るべきだろうけど。
お供え完了。合掌。
帰りは久しぶりに、昔、いつも寄ってた丹原の喫茶店で昼食。
川内のさくらの湯にもまた寄って帰りました。
さて。
照家には現在、ご主人様を待つ新たな存在が確認されております。
今回、やっと写真を撮りましたので、どうぞ。
ちょいアップ。
びくびくした座敷犬でございます。
気が弱いくせにちゃんとカメラ目線です。
座敷犬のボル君は、廊下にしっかり、おしっこの池とコロコロうんちのおもらししておりました。
さすがに照も「こら!」と昔みたく怒っておりました。
生き物と暮らすとボケ防止にも効果があると聞いたことがあります。
会話も運動もほとんどしない生活よりは、犬でも話し相手がいるほうがいいと思う今日この頃でした。
|