「9月に入り、急に秋めいて、クーラーのない錦家もしのぎやすくなりました。」と、7日に書きましたが、その翌日から残暑復活。
もー、暑いです。
6日の予定でしたけど雨で順延。
そして今日の出発となりましたが、照号で出発してすぐ雨粒がフロントガラスに落ちる状況。
でも、今までの経験で、桜三里の向こうとこっちではかなり天候が違うことや、お墓参り中は不思議と雨がやんだり、お墓を離れた途端に降り出したりがあったので、東の空の雲の切れ目を信じて峠を越えました。
途中、「ボディシャンプーが買いたい」とセブンスターに寄ったので、お墓には11時過ぎに到着。
また、銀杏の畑へ車を突っ込んでお墓の真横に停車。
下りた途端、ヤブ蚊の襲来で、百均虫除けスプレーの大活躍です。
僕は水汲みへ。
用水路の水は豊富で容易に汲めたけど、生い茂る夏草が湿ってて長靴持ってきて正解なコンディションでした。
照、お供え中、僕、掃除。
おっ! 栗が!
隣の栗の木がわんさかイガイガを実らせています。
残暑は厳しいけど、自然はもう秋ですねー。
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ひ、拾いたいっ!
結構落ちてました。
昔なら喜んで拾いまくって、夜、栗ご飯にしたり、スプーンで実をほじくって食べたもんだけど。
今じゃ、「誰がゆでるの? 渋皮は誰が剥くの?」
というわけで、とったのは写真だけでした。 |

ちなみに、子供の頃、僕ひとりで石手川ダムの奥へ何度も自転車で行って、沢山の栗を拾って帰りました。
晩のおかずやおやつに変わったあの栗を拾った場所って、大人になってよーく考えたら、栗畑、だったような…。
有料の栗拾いやってるような場所でも、黙って拾って帰ってきたような…。
別段、止めたり叱る大人もなかったのは、やましさがまるっきり無かったからかもしれないなー。
お掃除ボックス。

合掌。
「どうせカラスが食べるのだし…」と、お供えのお餅をつまみ食いして帰りました。
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この頃決まって寄り道する川内のさくらの湯。
ぬるぬるとしたお湯で、僕が知る限り、県内で一番、温泉らしい泉質です。
650円の定食も◎でした。 |
照家に帰り、照を降ろしてから、ガス欠寸前の照号に灯油のポリタンを積み、ガソリンスタンドへUターン。
高いのでレギュラーを二千円だけ。
照家のボイラーの燃料タンクに灯油を入れて、終了となりました。
珍しく、さくらの湯で買ってくれたしょうゆもちをおみやげに照家を出ました。
丹原の直販所でシキビが安くて(百円)新立用に二束購入してたので、春墓へ、お供えへ。
行ってみると、水汲み場の蛇口の栓が新しい物に変わっていました。
水を汲み、お墓へ。
まだ、ケロヨン隊長は戻っていませんでした。
どこへいったのやら…。
花を供えた後でした。
いつもと違う、お墓をまっすぐ横切るルートで水汲み場へ戻ろうとしたら…。
「た、隊長!!」
阿部家のお墓の線香立てに、ケロヨン隊長が微笑んでいるではありませんか!!!!
春墓から5メートルも離れた場所。
どーやって行ったんだか…。
雨もしのげる線香立ての中へ戻ってもらいました。
隊長は少しやましいところがあるのか、笑ってごまかそうと愛想笑い。
いや、誘拐され、やっと見つけてくれて嬉しくて笑ってるんだけど、 絶対目を合わせないような所があるのは反省はしているのかも。
とりあえず、あれこれ詮索はやめて、隊長にはこれまで通り、墓守に徹していただくことにしました。
それにしても、暑い…。
せっかく温泉入ったのに、もう汗かいて気持ち悪いです。
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