「石鎚神社、一緒に行ってくれるか?」
照リクエストにお応えして、新照号に乗って西条へ行きました。
7月1日は石鎚山の山開きです。
麓の石鎚神社から運び出された3体のご神体は石鎚山頂で10日間、お過ごしになります。
お山開き中の石鎚山は日本中から信者があふれ、山頂なんか、お祭り騒ぎです。
麓の神社もさぞ、賑やかな事だろうと、照も楽しみで仕方ない様子。
でも、残念ながら、ご神体が運び出された石鎚神社は抜け殻のように静かです。
お祭り行事もなーんにもやってません。
せいぜい、お山へ無事登れたお礼参りに信者が訪れるくらいです。
なのに「やりよるから、行ってみーや」と、僕を急かせる照ですが、実は去年、「ありゃ? 何にもやってないのー」と、がっかりして帰ったことをすっかり忘れちゃってます。
またがっかりするのは分かってたけど、結局の所、理由は何でもいいから遊びに来たそうなのも見え見えなので、
「多分、なんにもやってないと思うけど…」
といいつつ、ハンドルを握りました。
新照号はダイハツのミラ。
最近のモデルだけあってよく走ります。
ギアチェンジもスムーズ。
ただ、加速が緩めかな?
追い越し車線ではもーちょっと吹き上げて欲しいなー。
やっぱ、僕にはマニュアル春号の荒々しいのが似合ってるのかも。
前車では妙にしんどかった丹原から先もすいすい楽楽、家から1時間ちょっとで西条の石鎚神社まで着いちゃいました。
ほらね、参拝者の姿もまばらです。
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照が見てるのは− |
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お山開きの行事予定。
今でも、7月1日だけは女の人は上がっちゃ行けません。 |
本題は、帰りに寄った黒藤川。
僕が、「長野にいた頃、彼女が車をよく事故ったりした時があって、穂高神社でお祓いしてもらったら、以来、事故もぶつけたりもしなくなった」って話をしたら、
「おー、そうじゃのー。(お祓い)やってもらうかのー」
ということになりました。
郡中で事故って1ヶ月。
運転するのもおっくうそうで、ちょっと引きこもり老人。
神社でお祓いしてもらえば曇った心も晴れるってモンです。
ちなみに、祈祷料は5000円から。
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僕らが申し込みしてる時に新居浜の人が来て、並んでのお祓いとなりました。
左が新照号です。 |
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人は奥に上がって、神主さんの祈祷を受けます。
さかきを備え、二礼二拍手一礼する所でちょっと失敗してしまいました。
神主さん、こそっと笑ってました。
帰り際、「三浦さんはベテラン・ドライバーさんだから運転はお気を付けて」と特別、声をかけられた照なのでした。 |
お守りに御神酒に、いろいろもらって終了。
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「御神水」をペットボトルに汲んでから帰りました。
一本は僕の、一本はミツにおみやげ。 |
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おまけ。
境内にある三倍神社って社の前の狛犬。
「阿」っていうより笑ってます。 |
帰ろうと車に乗ったら
「成就社、行こうや」と、突然です。
よくよく訊いてみたら、成就社でしか売ってない白衣が買いたいからとのこと。
ここには無地の白衣しか売ってないらしく、石鎚どーのこーのと襟や背中に文字の入ったものは成就社でしか扱ってないと社務所で言われたのだそうです。
最近、物忘れ気味なので、成就社が山の上にあるのを忘れちゃってて、車で行けるものと思ってるよーでした。
僕個人的には、お山開きで賑わった成就社を一度見てみたい気はしますけど、梅雨空で雨具も無しに山に上がって、雨にでも降られたらどーしよーもありません。
もう午後の2時も回ってたので、照の足では成就社にたどり着けないかも、です。
それに、白衣1着買うためだけに何千円も払うのはもったいないよーと言って、もーし分けないけどあきらめてもらいました。
どこかでご飯食べて帰ろうということになって、小松の石鎚ハイウェイオアシスへ。
石鎚ハイウェイオアシスは石鎚サービスエリアとから直接乗り入れできる、道の駅です。
行ったことがないというので、案内してきました。
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直販所があったり、石鎚の自然をテーマにした展示館もあったり。
黄金色の湯がウリの椿温泉もあるので、今度、お墓参りの帰りに寄ろうと思います。 |
松山に戻り、熱帯魚屋をハシゴしてメダカ20匹と水草やポンプを購入。
照家玄関の水槽にセットしました。
この前もメダカを20匹、沼エビを5匹、買ったのですが、早速、メダカ2匹がご臨終。
でも、残り38匹。
結構賑やかです。
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