
ヨシ子おばちゃんの月命日墓参り。
朝の9時半出発の約束。
雨の気配もあって早めに照家へ。
でも、「もーちょと待ってくれや」。
またまた、BSです。
松平健のチャンバラ見始めたところで、終わるまで待たされました。
早く来いと言って怒鳴ったかと思えば、TV見たさに人を待たせるんだから。
わがままねぇ。
…と思ったら、TV見てる間にもの凄い通り雨。
あのまま家を出てたら、直撃食らっていたかも…。
それにしても、お墓参りで雨に降られたことがありません。
前もってわざとずらしたことはあったけど、お墓にいる間だけ雨が止んでたこともあるし。
ありがたや、ありがたや。
お墓に着くと、農道のいつもの駐車スペースが工事中。
去年、台風で崩壊したため池をやっと修復始めたようです。
なので、嫌々ながら、隣の銀杏畑に車を乗り入れました。
昔、農業経験があるだけに、人の畑に勝手に入り込むのはものすごい抵抗感があります。
そーじゃなくても、他人の土地に許可無く入られたら誰だって怒ります。
なのに、照はいつも、
「行け、行け! 行ったらえーんじゃ!!」。
お寺参りでも関係者以外立ち入り禁止場所へ車を突っ込ませたがるし。
このパターンで何度も失敗しているのになぁ。
懲りないなぁ。
叱られるのはハンドル握ってる僕なのになぁ。
そんなドアトゥードアのお墓参り。
夏のお供えが散乱してました。
きっとカラスにタヌキも来て荒らし回ったに違いない。
最近、市営の墓地を中心に、お供えは持って帰るのがマナーになりつつありますね。
ゴミの問題もあるし、カラスや野良犬が墓地にいついてしまうから。
ウチのお墓も、実はゴミのことで隣の畑の人に注意されています。
お供えの弁当のトレーや包装が舞い込んだり、ヨシ子おばちゃんの骨壺入れてた木箱まで畑に転がりこんでたらしく、注意されちゃいました。
すると照は「ここ(畑の持主)の息子はうるさいけんのー」
あらあら。
悪いのはウチの方だよ (-。-;)
お墓だけキレイにしても駄目だよ、おいちゃん。
車の窓からタバコの箱をポイ捨てできる人には通じないのね。
帰りに、照が名古屋時代に台風に遭った話を聞きました。
台風接近でヨシは近所の学校へ批難。
ヨシが家を見ていた時、スレートの瓦が、ばらばらーって飛んでいったそうです。
それはもう見事に。
仕事が仕事だから、屋根を修理する材料には事欠かず、職人もその日に揃えてすぐに直せたんだそうです。
あ、そうそう。
川内のさくらの湯に入って帰りました。
前回来たときは照がロッカーに腕時計を忘れてしまい、慌てて戻ったものの、すでに無く、とほほな照でした。
先に入浴するも、照、なかなか来ません。
気になって脱衣所に戻ると、照、トイレで長考してたようで。
おいおい、心配したじゃん。
ドアトゥードアのお墓参りじゃ、ろくな運動にもならないんだけど、一仕事終えた感のある照はご機嫌さんなのでした。
※カメラを忘れてしまったので、持ち帰った隣の畑の栗を家で撮りました。
真ん中の小さなイガグリは、この間、今治の山へ行ったときに拾ってきた自然の栗です。
あ。
子供の頃、秋になると石手川の奥へ自転車で行って、よく、栗を拾って帰ったなぁ。
拾ったっていっても、人んちの畑の立派な栗。
みんながスプーンでほじほじ食べた栗は、たまに僕が盗ってきた栗なのでした。
今でも拾って?盗って?帰りたくなるけど、渋皮むくのも面倒なので、我慢しています。
(・。・; おいおい、そーじゃないだろう!
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